貸し倉庫とは?トランクルームとの違いって何?


貸し倉庫とは一体何?

貸倉庫とは、賃貸住宅などと同じく賃貸借契約が必要な物件です。貸倉庫は住居の賃貸と同様の定義としてとらえられているため、倉庫業法に基づかない契約となります。倉庫全てを貸し出している場合が一般的ですが、中には倉庫の一角のみを賃貸借契約できるケースもあります。倉庫業法に関係なく利用できる貸倉庫は、用途や保管するものなどの様々な規制がなく自由に使えるという点がメリットです。一方で、倉庫に保管している内容物に関しての責任はすべて借りた側に委ねられるので、トラブルがあった場合でも自分で対処しなければならないという点がデメリットと言えるでしょう。別名レンタル倉庫とも呼ばれている貸倉庫は、レンタルルームと同じであると捉えている人も多いようです。しかし、貸倉庫とトランクルームは決して同じではありません。

トランクルームとの違いって

貸倉庫とトランクルームとの違いは、貸し出す対象が一人か複数かということです。貸倉庫の場合は、前述したように個人もしくは企業が賃貸借契約をして借ります。一方、トランクルームは、大きな倉庫や場所を区切ったり、または多くのコンテナなどを配置したりして複数の契約者の荷物を保管するサービスです。貸倉庫は自由契約なので荷物の出し入れが自由に行えますが、レンタル倉庫は倉庫業法で規制されているサービスであるため、荷物の出し入れをする際には、事前に申請しておくか、もしくは業者に代行してもらわなくてはいけません。ちなみに、トランクルームを営業する場合、国土交通省に登録が必要です。

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